まちづくり

提案/PROPOSAL

あすに向けた「まちづくり」        

身延町においては、人口減少・少子高齢化が進行し、地域コミュニティや地域経済における活動の低下が顕著となっています。各集落においては、今後さらに人口減少が進み、集落の維持が困難となる地区が増加するものと予測されています。このままでは、地域の崩壊が進みその機能も失われていくことが懸念されます。

地域力の衰退を傍観していてはいけません。その対策に早急に取り組むことが必要だと感じています。

このため、高齢化が進む「地域コミュニティー」の活性化策について広く論議を起こし、行政と住民が一体となり「新たな地域づくり」を協働作業により進めることがこれからの「まちづくり」に必要不可欠であると、考えています。

なお、ここに提案する内容はその一部です。いずこにもある内容ですがお読みいただければ幸いです。

1 交流人口の増加でにぎわい創出

〇集客力の高いイベントの開催

・既存イベントの見直し ・新たなイベントの企画・開催

〇県外在住身延町出身者との交流

・交流イベントの開催⇒身延町への認知度    向上⇒定住化施策の周知

・外部アドバイザーの委嘱⇒町への提言 ・アドバイザーの人的ネットワークの活用

〇同級会・同窓会の開催による身延町出身

県外在住者の町内への誘客

・同級会、同窓会の町内旅館・ホテル・飲食店等での開催

・県外在住参加者への助成⇒高速バス身延線片道旅費

・身延町サポーター会員制度を設立し加入を推進

〇ネットによる同級会・同窓会交流サイト の開設⇒情報の受発信

〇ふるさと納税の推進

2 観光振興・基盤の整備

〇既存資源の再利用・活用の方策を調査

〇観光インフラの整備⇒道路、誘客施設、案内所など

〇既存観光施設の活性化

・なかとみ和紙の里、旧大須成小木造校舎、句碑の里など

・身延山宿坊、下部温泉と連携したツアーを造成する旅行代理店への支援

・県外在住身延町出身者にアドバイザーを委嘱⇒活用の方途について助言

3 農産物を活用した商品開発 

〇農業者の6次産業化支援

・農産物の生産、加工、販売の一体化

〇担い手の育成

〇起業家の支援⇒農業法人など

〇身延町産ギフト商品づくり⇒町民の利用促進⇒優先利用の推進

〇雇用の創出

 4 サテライトオフィス開設による企業誘致

〇オフィスの貸し出し⇒未利用施設の活用

〇都会オフィスと田舎オフィスの相互補完的な活用の提言・PR

〇自然に恵まれたヒトにやさしいオフィス⇒労働環境の改善・仕事の効率化

〇宿泊施設の提供⇒改修した空き家の利用